2018年8月。


下旬。


 天へ顔を向け、呻く。暑い。まだそんな日が続いておりますよ。皆様生きてますかね。


 ミッション場の方がだいぶ忙しくなりつつあります。ええ、納期が1週間毎にズレて来ます。今、プロジェクトが3つ重なっている状態。こなしていかなきゃならないことは増えているのに、人数がなかなか足りません。うぐー。そんな中、外国からの研修生とやらが5人突如として追加され、てんやわんやですよ。日本語がまだあまり話せない人ばっかりだし。かといって給料もらってるっぽいので、仕事を与えなければならないし、世話をしなくてはならないし、でよけいミッション場が忙しいことに。ぎゃー。


 おかげで数日帰ってシャワー浴びて、御飯食べて、ちょっとベッドでゲームしたら寝落ちみたいなサイクルでございます。げんなり。おかげで日常ネタがあまりありませんので、とっとといつもの話へ。


 さて、ゲームの方ですよもちろん。前回やってたマッピングゲーム「世界樹の迷宮X」ですよ。

   

 ええ、+1時間、第五迷宮の3階層ってとこですか。……あれ? そんなにプレイしてないですねそうですね。おかしい、こんなつもりじゃなかったんですが。


 じゃあ、何してたのかっていいますと、



 「ゴッドイーターリザレクション」でした。うっかりプレイしたらそのまんま+23時間でございます。Vita買ったわりと当初にDL版を購入しておりまして、プレイしようものならこうなるのは分かってた気がしてなりません。なので、だいぶほったらかしにしてたのですが。


 これまでシリーズとしましては、ええと「ゴッドイーター」→「ゴッドイーターバースト」→「ゴッドイーター2」→「ゴッドイーター2レイジバースト」→「ゴッドイーターリザレクション」かな。とはいえ、最初の無印を調整してシナリオ追加したりしたのが「バースト」ですし、「レイジバースト」は「2」をシステム追加したりシナリオ追加したりしたのかな。「リザレクション」は「バースト」のリニューアル。うちプレイ経験は「バースト」と「2」です。PSP版。「レイジバースト」と「リザレクション」はPSPでは出ていませんでした。「GEB」の体験版のプレイは2010年10月上旬、製品版が10月下旬、で「2」に備えて「GEB」再開してる話が2013年5月中旬くらい、「2」の体験版が8月上旬で、製品版が11月中旬ってとこですか。プレイしたやつは体験版まで含めてもれなくハマってる感じがすごいなあ。


 んで、「GER」です。グラフィックはかなり向上しており、攻撃等のエフェクトははっきり分かり、敵であるアラガミの結合崩壊(部位破壊)もはっきり見えるようになりました。ただ、ちょっとカメラワークが悪いかな。これ、多分設定で調整できそうなんで、ちょいといじってみるつもり、のままだいぶ経ちますが。


 世界設定やストーリーは当然ながら変わっておりません。オラクル細胞という謎細胞の塊がアラガミで、あらゆるものを食い尽くし、食べたものから情報を得て、擬態する。ただし、偏食因子というものが発見され、オラクル細胞に一定のものを食べさせる=特定のものを食べさせなくすることが可能に。オラクル細胞を破壊するにはオラクル細胞の力を持ってするしかなく、小さなアラガミともいうべき神機を人は作り上げ、利用します。これによりアラガミのオラクル細胞を結合破壊(部位破壊)することと、アラガミをアラガミたらしめているコアを引き抜くことが可能に。また、捕食といいまして、生きたアラガミを神機に食わせることによって、その力の一部を得て、神機使いは一時的なパワーアップが可能です(「バースト」という)。ちなみに、オラクル細胞を弾丸として炎や雷など属性を加えた上で撃ち出すことも可能で、これはOPという数字で表示されます。OPはアラガミを殴ることでオラクル細胞を再取り込みして回復させられます。道具となってますが、神機はアラガミみたいなもんなので、ヘタすると神機使いが食われます。それをさせないようにするためのものが、神機使いたちが必ず片手にはめている赤い腕輪。定期的に偏食因子を取り込むことで神機に食われないように調整しています。逆にいえば、腕輪がなくなれば、神機は暴走して持ち主を食らうこともあると。


 さて、いろんな情報が入っているアバターカードから、

 

 ゴッドイーターたちが使う神機は3つのパーツからできています。近接武器、銃身、装甲。これらを戦闘中に変形させて戦うのですが、これらのパーツの系統が増えてる感じ。鎌形のサイズは、「2RB」で追加されたやつじゃなかったかな。私はといいますと、以前使っていたのと同じショートをメインに、小型のバックラーを合わせ、銃身は破砕属性メインのショットガンにて。ショートだと切断属性とか貫通属性が多いからねえ。ええと、左の画像の装備だと、ショートの「獣剣 老陽」にショットガン「カスパール改」で、装甲は「猿甲コウケイ改」となります。その下にある「防御力」と「体力」は強化ユニットで、スキルを追加するもの。最後2つは衣装で、上と下を組み合わせることができます。相変わらずスキルの類いは衣装にはついていないので、衣装は完全に好みの世界になりますな。この辺り、「モンハン」だと装備にスキルがついているので、スキルを発動させるために外見を犠牲にしたりとかありましたねえ。あ、「XX」辺りで装備の外見を変えることができるようになりましたっけか。


 なお、「GEB」のときには強化ユニットではなく制御ユニットという名称だったかと思います。アラガミ捕食時にバースト状態になりますが、その際に発動させるバーストスキルなども制御ユニットでくっつけることができました。それが今回は変更になっており、もしかしたら未プレイの「2RB」からかもしれませんがね。プレデタースタイルなるものが追加されており、これは捕食方法をプレイヤーが選択できるというもの。通常のチャージ捕食と、ステップ捕食・コンボ捕食・クイック捕食などと空中捕食。それぞれに技のような形で選ぶことができます。例えば私は空中捕食は「レイブン」を選択してまして、この技は空中で移動することなく捕食を行い、その場でバーストするというもの。他の技だと例えば空中で後退してバーストとか少しずつ違いがあります。んで、それぞれの項目に制御ユニットという名称でバーストスキルを追加することが可能になっています。

 

 ↑4種類の項目があって、今カーソルはチャージ捕食のとこにありますが、「壱式」がプレデタースタイルの種類で、そこに「攻撃一撃強化・近接」の制御パーツが入ってる状態。例えば、空中捕食を変更するなら、

  

 こんな感じでレイヴンとかガイストとか変更してやればOK。スタイルの説明は画面下のヘルプ欄に出ておりますな。んで、

 


 これらが制御ユニット一覧でして、ストーリーが進むと種類が増えていきます。プレデタースタイルによって、使える制御ユニットには制限がかかり、レイヴンだとランク2まで入れることが可能。なので、一覧のうち、白黒反転の項目は素材か資金がないので作れないもの、赤字反転がランクが高くて使えないもの、となります。


 「GEB」やってたときとの大きな違いのひとつは、カスタム性の増加でしょうか。先に挙げたプレデタースタイルもそうです。また、神機にスキルを任意で追加できるようになったのも大きいですな。難易度4を越えたとこで突然出てきたのが「遺された神機」というやつで。任務をクリアしますと、毎回最低3つ「遺された神機」を入手できます。

 


 こんな感じ。それぞれにスキルが入っていて、これを手持ちの神機パーツにインストールできるという寸法。ただし、真ん中にアイコンがついてますが、パーツの種類が決まっているので、例えば一番下のはバックラーなので、バックラーにしかインストールできません。遺されたのがショートならショート、ショットガンならショットガンにインストールということになります。ただ、やってみた感じ、自分がそのとき使っていたパーツが出やすくなっているようで、私など、近接武器はほぼ100%がショートで、サイズとロングがいくつか出たくらいですか。また、遺された神機を3つ使って新しい遺された神機を作ることも可能です。その際には入っているスキルがランダムで変更になります。また、上の画面上アスリートの入っているパーツに「合成時補正+1」とありますが、これはインストールすると、その先のパーツが+1となり、補正がかかるというもの。ちょい前の画像であった「獣剣 老陽 +3」とかはこれを3個重ねたもの。なお、補正については、スキルをインストールせず、補正効果だけを突っ込むことも可能です。こうした補正やスキルは、そのパーツ自体を強化、進化させた際もそのまんま残ります。逆にいうと、例えば、防御系に特化させた「獣剣」と攻撃に特化させた「獣剣」を作っておいて、それを進化させて使って行くことも可能といいますか。なんつーか、パーツを育てていく感が強くなっておりますよ。


 ちなみにちょいフライングにはなりますが、この後「老陽」は、

 


 どんどん強くなっておりますよ。これ書いてるのは9/2ですが、+12まで行ってます。上の画面は装備合成画面での「獣剣 陽」との比較ですね。「陽」をどんどん強化したものが「老陽」になります。真ん中に出てる赤矢印とそかがついてるのが現在装備している「老陽+12」で、その右側にあるのが「陽」です。んで、その下にあるのが、くっついているスキル。現在の「老陽+12」には「バインドマンW」「カリスマレベル9」「体力レベル8」「報酬確率↑レベル6」がついていて、逆に素の「陽」には「バインドマンT」が入っています。たいていのパーツはひとつなにがしかのスキルが入っていて、残りが空欄。そこにスキルをインストールする形になります。枠は最大4つなので、それをやりくりする、と。インストール時に上書きも可能なので、使わないスキルが出てきたり、同じものでももっとレベルの高いスキルを入手したら書き換えることもできます。「バインドマン」が「T」と「W」と違っていますが、これは進化させたら、変わっていきます。内容的には、

  

 「バインドマンT」は「ホールドレベル5」のスキルが入っているだけすが、「バインドマンW」になると、「ホールドレベル10」「ハイドアタックレベル10」「コンボマスターレベル10」が入ったお得なものになります。他のパーツも異なる組み合わせの複合スキルが入ってますので、パーツの組み合わせ方によっては、調整が必要になってきます。レベルは合算の形で出まして、例えば「バインドマンT」の「陽」であっても、別のとこに「ホールドレベル5」を持っていれば、合計レベル10で、「ホールド」スキルの上では「バインドマンW」と並びます。別にハイドアタックとかコンボマスターとかいらないやー、とかならそれでもOK(スキル構成だけなら)。さらにスキルはレベル10になって初めて発動するものと、少なくても効果を発揮するものがありまして。ホールドは前者で、レベル1だと麻痺の蓄積値が5、レベル10だと50になります。なので、レベル10が必要なものは、複数由来の組み合わせを考えてもいいってことで。


 カスタム性ということで、もうひとつ。同行NPCのスキルカスタムが可能になりました。NPCを連れて行くたびに、そのNPCにAPというのが加算され、これを支払うことでスキルを入手、最大4つまで装着可能です。んー、カノンを見ますか。

  

 左の画面の中央にある「回復放射弾」が現在カノンが装備しているパーソナルアビリティ。その上の段、右にある130が現在のAP。右の画面が入手可能なパーソナルアビリティです。反転しているのはAPとかが足りないか、下位レベルの項目条件を満たしてないか(体力上昇Uを入手するためには体力上昇Tを入手していないといけない)。これで、例えば体力上昇T、U、Vをすべて装備することも可能です。もっともTは「体力レベル2」、Uが「体力レベル4」、Vが「体力レベル6」なので、上限レベル10なので3つ重ねるのは意味がないですが。もちろん、カノンが持っているスキルはこれだけではありません。「GEB」の時代には見えなかった各NPCのスキルが確認できるようになっておりますよ。これは自力変更不可能。カノンといえば戦闘に入って銃を持つと性格が変わる、変わるだけじゃなく味方を誤射しまくる「誤射姫」なわけですが、

  

 このような形で表現されています。「台場カノン」のスキル2種。左のカノンは、まだいいですが、右のカノンですよ。ホーミング弾が使えない「ホーミング不能」がレベル10で発動した上、誤射を防ぐ「誤射抑制」がマイナスです。あと、「神機使い」のスキルはそれぞれ「オラクルレベル10」「スタミナレベル10」「アイテム速度レベル10」「オラクルカートリッジレベル10」と「スタングレネード所持レベル1」「合流優先レベル1」「通常弾レベル10」が入っていました。


 また、コンテンツとしまして、アナザーキャラが解放されておりまして、フリー任務(ストーリー任務でも一度クリアしてれば)で使えます。アナザーキャラは、スキル構成が変わっておりまして、

  

 初っぱなから猛毒弾使いで、ヘイト増し増し、さらにホーミング不能や誤射抑制マイナスが消えています。さらに「神機使い」の中で「合流優先レベル1」が「索敵優先レベル1」に変更。アナザーは別キャラとして扱われていますので、任務においてはカノンとカノンアナザーを連れて行くこともOK。てか、アリサにいたってはアナザーキャラ2種類いますので、同行者3人すべてアリサとかも可能


 アリサといえば、登場時はツンツンしており、他と協調しないキャラでした。んで、任務でしくじってから壊れかけ、自信喪失し、立ち直ったら性格が一転してえらく使いやすいキャラになりました。その辺りのストーリー上の設定もスキルですべて表現されていましたよ。

  

 最初から入っている「アリサ」のスキルは「報酬金額↑レベル10」「受け渡し最大レベル1」「受け渡し割合レベル2」でした。受け渡しというのは、新型神機使いが使える技で、捕食した後、バースト状態を味方に付着させることができる「リンクバースト」のこと。味方をパワーアップさせる機能です。これに「不信」が上乗せされています。内容は、「受け渡し最大レベル−3」「受け渡し割合レベル−2」「回復弾用オラクル温存レベル−10」「回復弾レベル−10」で、結果として、

 

 無効になったりマイナスになったりするスキルが出てきてますな。これが自分のせいで味方が未帰還になるという任務失敗後しばらく出撃できなくなりますが、復帰戦前は、

  

 「喪失」のスキルでガード不能になる一方、回復弾は使えるようになっています。この状態の彼女が、

  

 主人公に特訓の協力を求めるようになり、スキルがさらに変わっていきます

  

 ビミョーな違いですが、受け渡し割合が合算でレベル1になり、リンクバーストが可能になりました。さらに特訓をして

  

 スキル「アリサ」が追加。「回復弾用オラクル温存レベル10」「回復弾レベル10」が発動、さらにマイナススキルが消えたおかげで、「受け渡し最大レベル2」「受け渡し割合レベル2」となり、最初の非協力的なキャラが、攻撃のできるサポートキャラになってくれました。「GEB」のときとストーリーは変わってませんし、あのときは戦闘におけるキャラの動きで行動パターン自体が変化したことを実感させてくれましたが、今回はスキル構成という形で目に見えるようになりました。


 ちなみにリンクバーストですが、

 

 横からちょいちょいかけてくれると大変便利な機能なんですよね。大幅パワーアップするし。上の画面にある「アラガミバレット」というのはアラガミを捕食した際にゲットできる特殊弾丸。これを味方に対して受け渡しが可能なわけです。

 

 でも、リンクバーストは、新型使いしか使えないという制限がありまして、それは、上の画面見りゃ一目瞭然。真ん中にあるオレンジ色の数字がリンクバースト関連。「与」は主人公がリンクバーストをかけて、相手をパワーアップさせた回数。逆に「被」はNPCが主人公をパワーアップさせた回数。この画面だとアリサとシオしか「被」に数字が出ておりませんな。アリサがリンクバースト始めるのは、完全復帰してからで、同行回数はその分加減して、60回くらいとしましても、アリサ1回任務で平均7回くらいやってくれてるのか……。もうちょっとお返しした方がええかのう。んで、アリサとシオ2人に加えて、ストーリー後半で出てくる後輩数人しかリンクバースト使えないのですよ。自然、同行回数も増えようってもんですが。


 とりあえず前半もリンドウ兄貴がいなくなり、アリサたちが仇である黒ヴァジュラことピターさんと決着をつける寸前まで来ました。あー、でもまだ前半戦はしばらくあるんだよなあ。前半は「ゴッドイーター」無印で展開されたストーリーで、後半は「バースト」で追加された続きの話になりますな。まだだいぶ楽しめそうですわい。


 なんつーか、そろそろ暑さも陰りが出てきた感じですかね。夕立も夕立としてわりと降ってくるようになってきたし。早く秋になーれー




 購入した本:
 ベーテ・有理・黒崎/グループSNE『トレイン・トラベラーズ!』、砂義出雲『クロハルメイカーズ2』


 読了した本:
 ベーテ・有理・黒崎/グループSNE『トレイン・トラベラーズ!』、埴輪星人『フェアリーテイル・クロニクル17』、八又ナガト『ステータス・オール∞1』、岡本タクヤ『異世界修学旅行DX』



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